こんばんは。
瀧田屋瓦工務店です。
今日は当社の理念や瓦屋根工事についてお話したいと思います。
先ず、当社に御見積りの御依頼をいただきますとお伺い日時を決め屋根の形状・採寸・下地材等の痛み具合・葺き土の有無の確認・使用瓦のご提案・工事内容のご提案・現状屋根のご説明をいたします。
当然ながら無料です。
1度持ち帰り御見積りいたします。
当社の御見積りはなるべく余裕を持たせた金額をご提示させていただいております。
何故かと言うと 御見積りはあくまで御見積りですので最悪の事態を想定したうえでの金額提示をさせていただいております。
古い屋根の修理には現場調査時では屋根全部の痛み具合は解りません。
最悪の事態を想定した御見積りを出さずにギリギリの金額を提示していざ 古瓦解体作業に入ってから土の量が見ていた量より遥かに多い、
瓦・葺き土を撤去して野地板の状態になって痛みが思っていたより激しいなんて事は普通にある事ですが お客様に後から思っていたより痛みが激しいので追加料金がかかりますなんて事を言わなければならない状況はお互い嫌な気持ちになりますよね。
仕方ない部分は絶対にありますので当社でも勿論御見積り範囲以上の事はありえますがなるべく追加料金の発生は抑えたいと思っているのです。
瓦や下地材や副資材も安価な物から高価な物まで幅広くあります。
当社では使用瓦は基本的に愛知県のトップブランドの物を使用しております。
副資材も確実な物を使用しております。
また、施工内容も全てお客様にはお見せしながらご説明いたしております。
屋根は下から見えない部分ですからこそ当社ではしっかり施工内容をお見せしております。
瓦も副資材も季節やその土地の気候に応じて変わってきます。
当社では今日まで毎日携わってきた経験や京都市内・滋賀県各地は勿論 他府県にも同業者の繋がりがありますので適材適所を把握した安心施工をしております。
いつも心がけている事の1つに
初心忘れるべからず。
これは職人としてでもありますがなにより素人目線を忘れてはいけないと思っております。
自分が瓦屋根工事のプロだからと言ってその目線で考えるのではなくお客様目線で考えてご説明する柔軟性が大切だと思っています。
例えば瓦は高いイメージがありますよね?
でも、普段スーパーで買い物をするお野菜。
お店によって値段も違いますよね。
先ず生産者であるお百姓さん。
畑で育てて出荷までには勿論 お百姓さんが手間隙かけた手間代に出荷する運賃。
競りで落とされスーパーに届くまでのトラックの運賃。
スーパーで売り出す人件費や経費 。
利益。
それらが加算された金額が売価ですよね。
更に料理屋さんで食べると料理人さんの人手間かけた手間代もかかりますよね。
でも、それって当たり前に感じている事で瓦も同じなんですよ。
窯元から瓦が焼き上がり問屋さんに行くのか瓦の運送屋さんが取りに行くのか。
運送屋さんから現場に直接持って行けるのか。
トラックが入れない立地条件で1度倉庫に降ろして小分けして運ぶのか。
瓦には1枚の販売価格につき運賃もかかっております。
そして、瓦を屋根のうえに揚げていざ並べる時でも、古い屋根には必ず長年の重みで歪みがありますのでその歪みを直しながら瓦を並べる技術が要ります。
焼き物ですから相性が悪いと瓦を擦り合わせたりもします。
なので瓦も決して瓦は高いではなく普段の買い物や料理屋さんでご飯を食べる事と仕組みは同じなんです。
ただ、金額的には値が張るので同じするなら30年持つより40年。
40年持つより50年。
そんな気持ちで毎日施工させていただいております。
何故ここまで話すのかといいますと、
1人でも多くの方に瓦屋根を知ってもらいたい気持ち。
当社に御依頼していただかなくても屋根工事をお考えの時に少しでも失敗しない業者選びの参考になればとの思いです。
ぼく自身も瓦屋根工事以外の買い物などでは少しでも安いほうがいいとついつい思ってしまいますが値段が安いには必ず理由があります。
安かろう、悪かろう。
逆に瓦屋でない紛い物の業者が瓦屋と言ってほとんど施工もせずに法外な金額を請求されて支払われたお宅も今年に入ってからおみかけしました。
当社に依頼したらよかったなと言っていただけたのは嬉しかったですがタイミングですね。
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