こんばんは。
瀧田屋瓦工務店です。
一昨日は京都府舞鶴市に午前7時前着で夕方17時まで居ましたが風速5m やはり海辺の寒さは別格ですね。。。
覚悟はしていましたが寒いのが苦手なぼくには過酷でした。
そして、昨日は滋賀県大津市滋賀里の山手の方で屋根修理をしていましたがお天気が良くて作業がしやすい1日となりました と、言いたいのですが15時すぎ急に暗くなり始めて 時雨てきました。。。
天気予報では雨とは言ってなかったのに。
冬らしいお天気ですね。
さて、本日は前回ブログの続き 京都府宇治市大久保にて屋根修理の施工編です。
谷板にアライグマのふんと 大きな足跡がありますね。
住宅街ですが裏に林があるのでおそらくそこから行き来してるのかもしれません。
谷板は鉄板でしたのでステンレスの谷板に交換です。
めくってみると錆びすぎて粉々になっていました。
錆びた鉄板の上に鉄板を重ねているので余計に錆びてしまっています。
錆びている物に触れさせると錆びを誘発させてしまいますので必ず既存材は撤去です。
なんらかの原因で錆びた既存材を撤去できない場合は直接触れ合わないような処理が必要です。
そ
隅棟を解体した状態です。
突き上げて固定。 隙間が開きすぎている部分は順番を変えたり新しい瓦に交換してから棟の施工をします。
塩焼き瓦は現在製造されていませんので釉薬瓦の似たような色の物で代用となります。
陸棟の鬼瓦を固定している銅線の括り直しです。
既存の銅線は手前すぎて鬼瓦を固定するには角度がきつすぎて不安定です。
しかし、雨水がまわっていない棟ですと銅線の腐食もあまりなく60年経過していてもまだ強度がありました。
銅線よりも腐食に強いホルマル銅線にて固定
施工や瓦の選定がいいとこのように60年経過していても軽微な屋根修理で済む場合もあります。
現在の瓦や副資材はこの当時よりも良い物になっていて施工方法も耐震性や耐風性に優れた工法になっているので適切な施工技術と材料の選定でより長く安心してお住まいしていただけます。
瀧田屋瓦工務店は
京都市や大津市を中心に京町家や社寺、茶室や数寄屋建築 一般住宅の瓦葺き替え工事、屋根修理 漆喰壁や聚楽壁などの塗り壁左官工事を行う専門店です。
洋風の平板瓦も施工していますのでお住まいに合うカタチをご提案させていただきます。
日本瓦の工事や漆喰壁や聚楽壁などの左官工事に特化しておりますが雨樋工事 室内リフォーム 外構工事 なども行っておりますのでお住まいに関するお困りごとはお気軽にご相談ください。
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