京都府宇治市瓦屋根葺き替え工事｜大津市で屋根修理なら瀧田屋瓦工務店へ

こんばんは。

瀧田屋瓦工務店です。

寒くなったり暑くなったり雨が降りやすかったり嫌なお天気続きでしたね。

当社もしばらく台風被害による修繕工事に回っていましたが一昨日から宇治市で瓦葺き替え工事着工しております。

今回の現場は凄く瓦屋泣かせです(笑)

家が道路から２メートル程上に建っているので階段をあがっての作業。

お庭がかなり広いのですが全面にお花を植えて居られるので古瓦や古土を降ろすスペースが限られており、車も家の前の道路を渡った敷地をお借りしていただいているので廃材積み込みはひたすら運び出し作業です。前の道路は狭い道で学生の通学路になっており、地域の方達の行き来も多いのに抜け道で入ってくる車の多いこと。

しかも、皆さんかなり飛ばしてます(笑)

ひかれないように。また、こちらもご迷惑をおかけしないように他者様優先で作業してますので廃材を抱えたままストップが多々あります。

筋トレと思えば苦になりませんが作業が思うように進みません。

従業員にも申し訳ないなと思いながらひたすら運び出し作業でぼくは休憩なしで処分場へ。

今日はなんとか予定通り２回行けたのでよかったです。

当社が取引させていただいている産業廃棄物処分場は正規の処分場ですので建築マニフェストが発行されます。

建築マニフェストとは簡単にいいますと

この産業廃棄物は瀧田屋瓦工務店がこの住所地から排出し、この処分場に、処分しましたと国にも解る用紙です。

産業廃棄物処分費も年々あがってます。

特に土が本当に大変です。

正規処分場でも土を処分させていただけないところが増えてますので本当に処分も処分費も瓦屋泣かせです(笑)

処分費が高くても正規処分場でしっかり処分しないと施主様への信用も安心感も違いますしね。当社では違法処分はいたしておりません。

今回の宇治市の現場はびっくりな事に屋根一面ベタ土葺きです。

土蔵の屋根みたいに一面土でべったり。

これで新しく瓦葺き替え工事が完了する頃にはちょうど４トン軽くなる計算です。

軽すぎるのも良くないですが重すぎるのも良くないですね。

何事もさじ加減が必要ですね。

ちょうど瓦も凍て割れが進んでました。

宇治市は冷え込みがキツい地域ですのでこの産地の瓦では凍てやすいですね。

やはり、その地域の気候、その土地の立地条件を解った上で施工しないといけません。

今回新しく葺く仕様が決まってましたが風も通り抜けやすい立地なので値段は上げずに出来る限りの仕様に変えました。

限られた中でも少しでもよくなるように。

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お客様目線とプロ目線を兼ね備えたご提案をいたします。