適材適所

こんばんは。

瀧田屋瓦工務店です。

自粛自粛の中のGWですが大切な御見積や仕事の調べ物をしたりジムも休館中なので体が鈍らないようにウォーキングしたりしています。

職業病で普段から常に屋根を見上げて自分なりに色々想っております。

さて、本日のお題[適材適所]ですが

勿論屋根にも適材適所があります。

例えば瓦の産地ですがこの場所でこの産地の瓦を使うと寒さによる凍て割れが起こる等があります。

例えば大津市でも南と北、町中と山間部では、日照条件や冷え込み方も違います。建物の立地条件でも違います。

この見極めはただ経験年数が長いだけでは見極める事が出来ず、どれだけ幅広い地域でその土地での気象条件を熟知しているかで屋根の対応年数が大幅に変わる事もあります。

もっと深いとこで言いますとそれぞれの副資材、施工技術で短命になってしまうのか大きく変わります。

例えばこちらの写真。

黒い物はなんばんしっくいの黒になります。

なんばんしっくいは防水性のない物や少しシリコン成分の含まれている物とがあります。

昔は僕もよく、土練機で作りました。

土と石灰と砂とスサを練り合わせてました。

本来はスサではなくふのりとゆう物を使用するそうですが。

土よりしっかり固着するのですが防水性がないので適正な施工をしないと雨漏りします。

写真の物は以前他社様が修繕された物ですが草が生え、中には根が這い巡ってなんばんもサクサクの粉々で強度もなく塗れていました。

適正に使用したら強い材料ですが何故こんなに粉々になって草が生えているのか?

それは棟の熨斗瓦を施工する際、土、なんばん、シルガード等の材料の使い方にあります。

熨斗瓦に勾配をつけて積み上げるのですが斜めに納めると当然傾いて倒れようとします。

 

特に1段目が難しいので勾配をつけないで施工してしまう方、土と熨斗瓦の設置面積を増やして施工してしまう方。

本当に多いです。

専門的に言いますともっと深いのですが適正な施工は瀧田屋瓦工務店の隠し味でもありますのでお写真等は掲載いたしませんが。

安い、速いは当然雨漏りへの近道です。

でも、近年ネットの情報で錯乱し、お客様はどこに頼むのがよいか?

安そうだから。

ホームページがしっかりしていて文言が丁寧だから。

施工写真がパッと見て綺麗だから。

等が選ばれる理由ではないでしょうか?

 

お金を沢山かければよりよいホームページや広告も作れます。

お写真も今ではデジカメを使わなくてもスマートフォンでも実際より綺麗に見えます。

くたびれた屋根は実際以上にくたびれて見え、新しい物はより綺麗にみえてしまいます。

 

ですので瀧田屋はあえてホームページでは細かく載せておりません。

 

御見積依頼頂いた方、工事を御依頼頂いたお客様には細かい写真だけでなくよりアップで写したら物も提出させていただいております。

ただ、細かく写真を撮るだけでなく間近からのお写真まで提出させていただいておりますのは下から見えないお客様の大切な屋根を間近で見て楽しんでもらいたい。好きになってもらいたい。人の手でこんなに綺麗な作品が造られる事を知っていただきたいからです。

 

まだまだ認知度の低い町の気さくな瓦屋さんですが

瀧田屋の味を是非、御賞味くださいませ。

大津市で屋根修理や雨漏りでお悩みの方。

京都市や京都府も勿論、滋賀県では守山市、栗東市、草津市でも喜んで賜っております。

その他の地域の方でも喜んで賜っております。

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