こんばんは。
瀧田屋瓦工務店です。
今日の山科区はむし暑くて梅雨みたいなお天気でした。
さて、今日は先日、ブログに書いておりました京都市山科区の雨漏りしている現場に入らせていただきました。
寝室にされているお部屋から雨が降ると音がして寝られないから怖いとおっしゃられています。
部屋中がドボドボに濡れるような雨漏りではなく雨が続いたり風が強い雨の時に天井から音がするくらいの雨漏りとの事でした。
一見まだ綺麗な屋根に見えます。
しかし、棟にはシリコンを塗ってありますが葺き替え工事をした業者以外は屋根に上がってないとの事でしたので施工後 雨漏りして原因が解らずシリコンしたのでしょうか。
見た目で解る事ですがこの写真の棟最上部に塗ってあるシリコン部分の熨斗や素丸から雨水が侵入しているんじゃないんです。
もっと棟の下の段です。
シリコンを剥がす作業が大変です。
当然ですがシリコンの塗ってあった箇所には一度も水が侵入した形跡はありませんでした。
原因を確実に細かく施主様にお伝えするために慎重に解体作業を進めていきます。
三段目でようやく雨水の侵入している形跡がありましたがこれは今回の原因ではありません。
熨斗の勾配が先日、現場調査の時にお伝えしていた
棟の一段目の勾配がなく、二段目から勾配をつけていると言っていた事がこの写真でよく分かると思います。
一段目の熨斗の下にある漆喰も出過ぎて雨水を誘発します。
漆喰が緑色になっているのは苔です。
水が入っている証拠です。
さぁ、ここからが雨漏りの原因の決定打です。
続きは次回のブログにて。
瀧田屋瓦工務店では軽微な屋根修理から本格的な葺き替え工事まで行っております。
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