こんにちは。
瀧田屋瓦工務店です。
今日は京都市山科区の屋根修理着工日。
前日に明日、天気予報雨みたいやけど半日でも止んでたら材料揚げたり下準備するし明日、起きた時点での天気と予防で判断しよか。
の、当日朝6時。
雨は止んでいる。
空模様も曇りですが薄い雲。
天気予報を見ると7時から降りだし9時からは本降り予報。
昨日の天気予報でも関西地方 キツい雨が降るとの解説もあり、
現場に出たい気持ちを抑え
今日は現場ストップと連絡を入れる。
無理に決行して作業中の事故や雨漏りを起こすわけにもいきませんので。
お客様にはお天気の様子を見ながら晴れている日に伺いますとお伝えしておりまして
お客様からも雨が多いので危ないからくれぐれも無理しないでくださいとのお言葉も戴いており、
本格始動は水曜日からになりそうです。
そんな本日は過去のデータなどの整理をしつつ、
お客様の電話やメール対応と緩く過ごしております。
勿論、緊急出動出来るようにトラックには梯子や脚立を載せて準備しております。
なかなか雨続きで屋根点検写真がないのですが
THE瓦屋さん。 シリーズみたいな感じで瓦屋さん専用道具を少しご紹介いたします。
まずは最も主要なスルメ鏝。
瓦屋さんが土を掬って形を整えるのに使用する鏝です。
地域によっては片方を煉瓦鏝を使用される職人さんも居られますが僕達は両方スルメ鏝です。
瓦屋さんの面白いとこですが他にも使う道具の組み合わせや大きさなど色々な事でその職人さんの修行した地域が解ったりするんですよ。
そして、写真のスルメ鏝ですが
右の15年使った方は15年で引退しました。
柄も元の半分くらいの径にまでなりましたし、鏝の部分もご覧の通りかなり磨り減り小さくなりましたので。
勿論、いまでも鏝入れには大切に仕舞ってありますよ。
兄弟子達からも驚かれますが若い子達に見せると
鏝ってこんなにちっさくなるんですかと驚かれます。
なかなか磨り減りませんからね。
特に最近では土を使う作業自体も減りつつありますので。
道具を大切にし、愛着を持つ。
これは、仕事に誇りや拘りを持つ事にも繋がり、私生活にも繁栄されると思います。
今日はこのへんで。
京都市や大津市で雨漏りや屋根修理、葺き替え工事でお悩みの方は
屋根の専門店 瓦屋の瀧田屋瓦工務店へお気軽にご連絡ください。
勿論京都府 滋賀県 以外にもお伺い出来ますので
地域問わずお問い合わせください
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