職人も材料も適材適所

こんばんは。

瀧田屋瓦工務店です。

 

最近迷われてるお客様からのお問い合わせが多く

無料相談所みたいになっています。

Googleやヤフーなどで屋根修理を検索すると無数に業者が出てきて瓦屋さん、板金屋さん、塗装屋さん、リフォーム会社。

更に細かく色々なお店が出てくるからどこに頼めば安心なのかわからないから色々電話してるんです。

そして、各業者さんそれぞれおっしゃる事が違うから余計と解らないと。

本当にこのお電話多くいただきます。

一番の目安はなにを言っても国家資格一級技能士かどうかじゃないでしょうか?

後は、正規処分場との取引をしているか。

アスベストの場合はアスベストを扱える資格があるか。

その他の団体や国家資格でないような資格はあまり気にされないほうが良いかと思います。

加盟と技術には関係がありません。

さて、今日は簡単な屋根だからこそ本職が施工しないと雨漏りに繋がる事例を二点。

先ずは金属屋根。

板金屋根と言います。

今、主流になっている屋根材料です。

簡単ですので手間がかからず費用も安いため人気ですね。

本来板金屋さんのお仕事です。

しかし、簡単なのでやり方さえ分かれば本職でなくても出来るため、瓦屋さんや、屋根に上がれる方も施工されているケースがあります。

しかし、瓦と板金屋根では雨水に対する処理等の見解が違うため瓦屋目線で施工してしまうと間違いな事があるため瀧田屋では金属屋根の施工には板金職人と施工をするようにしております。

2人共、職人歴30年以上で社寺から町家さん、大型マンション屋根まで改修工事を経験している知識と経験豊富な職人達です。

古い屋根の改修工事では、毎回気になる所は必ず話し合います。

ここはこうだからこうゆう処理をしておこう。

念には念を。

その一手間が大切な事です。

 

ずさんな屋根工事板金偏

一見綺麗な板金屋根に見えますが屋根一番上辺りにボタンのように見える4ヶ所。

ビスを打った上からシリコンボンドを塗ってあります。

本来この場所で見える所にはビスは打ちません。

必ず雨漏りします。

この屋根もシリコンボンドが劣化すると雨水が侵入して雨漏りします。

瓦屋さんや板金屋さんでは絶対しないハズです。

お次は塗装です。

瀧田屋では塗装職人も職人歴30年以上の職人による施工です。

瀧田屋では屋根塗装は絶対にいたしませんがもしも、屋根塗装をどこかの業者さんでされる場合の参考として

屋根塗装のダメな例を。

写真では解りづらいですが

カラーベストの重なり部分に隙間がある所とくっついて塞がっている所とあります。

屋根全体を見るとくっついて塞がっている所がほとんどですが屋根全体を写すと塞がっているのが全く解らないのでアップで撮りましたがアップでも解りづらいです。

隙間がないと湿気などの水分の逃げ場もなくなり、屋根が傷みますのでカラーベストの塗装の際は必ずカラーベスト1枚1枚にスペーサーと言う薄いパッキンを挟み、しっかりと隙間を作って塗装しますがこちらの施工はスペーサーを挟ますに施工しているため塗料が隙間を塞いでしまっています。

値段が安い。説明があまりない。

そんな場合は可能性大です。

安いには必ず理由があります。

安くて良い仕事は絶対にありません。

 

何故、瀧田屋が瀧田屋瓦工務店なのか。

それは、修行時代から現在まで日常茶飯事に施工不良を見てきて、本職と名乗る業者の施工からそうでない業者の施工まで。

名前も内容もキリがないくらい見てきました。

そして、何屋さんに頼めば良いかも解らない、どの業者に頼めば良いか解らない。

そんな方が多いです。

昔のように町の工務店が減り、ハウスメーカーやリフォーム会社が増えてる時代の流れですね。

それだったら職人目線から見て安心してお客様の元へ送れる職人達を。との想いで瓦工務店と名付けました。

そして、理由がもう一つ。

ぼくの友人にお伊勢さん。伊勢神宮に勤めている方が居まして、独立する際に独立する事になりましたと報告した時に、

じゃあ、これからは瓦工務店ですねと言われ、

自分の想いと一致したためです。

瓦工務店。ちょっと聞き慣れない名称ですがそんな想いからできた名前です。

職人が職人目線で信頼出来る職人を。

そして、普段からチームワークが良くないとスムーズに仕事も出来ません。

職人それぞれやり方が違います。

違う者同士が1つの作品を造るとバラバラになります。

普段から共に同じ現場に立つ事でお互いに把握しあい1つの作品を造り上げる。

そんな工務店です。

京都市や大津市で雨漏りでお悩みの方。

屋根修理や葺き替え工事をお考えの方。

勿論、京都府や滋賀県、大阪や兵庫県などの地域にも対応しておりますのでお気軽にご相談ください。

【電話】 080-1483-3321
【営業時間】 7:30~18:30
【メール】 こちらのフォームよりどうぞ(24時間受付)≫
【対応エリア】 滋賀県・京都府 その他エリアにも対応

 


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