こんばんは。
瀧田屋瓦工務店です。
昨日は朝イチ大雨の中、材料搬入でドボドボになり、
現場作業は雨では出来ないため帰って見積りや事務仕事を進めて気づけばお昼を回っていた。
14時すぎにそろそろお昼ごはんを食べようかと思ったその時
電話が鳴る。
最近また営業電話が多いのでまた、それかと画面を見るとお得意様からの着信。
お寺様の書院で雨漏りが発生したとの事で時刻は14時30分
お寺様の閉門時間が17時
今から行きます。で、
雨漏りの原因がわからないので
養生に使えそうな物や瓦などを積み込み
向かうとどしゃ降りの雨。
急がないとと思い出たため着替えも持たず。
大津市も京都市もしっかり雨降り。
天気予報を見ても夕方の京都市はなかなかの雨量。
屋根上がる時だけは少し止んでねと思いながらの道中。
晴れていると凄く元気を貰える景色。
仁和寺さん前も真っ暗。
止まへんなと。
そして、
16時30分頃には到着出来ると思いますとお伝えしましたが16時前に到着。
書院室内の雨漏り場所を見せていただき。
先月屋根の点検に上がらせていただいた時には問題のなかった箇所。
お電話でも今まで雨漏りしていなかったとの事。
早速屋根に上がらせていただくと
雨漏り場所真上の壁だけが濡れて泥水が付着している。
何故ここだけ。
目地に隙間が開いていたので吹きぶりで?
これだけではなさそう。
雨樋に穴開きや半田の剥がれが新たに発生していてそこから雨水が飛び出しているが瓦に雨水が叩いている様子もなく。
壁際を見ると縦樋付近の土居熨斗の漆喰がドボドボに濡れている。
よく見ると穴の開いた雨樋から雨水が縦樋の外側をつたい、土居熨斗上の水切り板金につたった雨水が全部土居熨斗に入り込んでいる。
二段積みの土居熨斗二段目の熨斗が大量の雨水でズレていたので取り出して見ると中の土が泥水になるくらいに入り込んでいる。
更に一段目熨斗と熨斗のジョイントにも雨水が入り込んでいるが
漆喰塗りを後からされていて、漆喰が規定の控えがなく、熨斗の前面まで塗られていたため雨水が全て漆喰の中に入り込んでいる。
これ以上雨水が侵入しないように応急処置を施しました。
不安要素は色々ある箇所でしたので早急に修繕させていただきたいです。
雨が降ると心配です。
雨水の道筋をしっかり考えた工事をしないと
漆喰塗りやアンテナ線の張り方。
見た目重視になりすぎて雨水の道筋を考えない施工は人災による雨漏りに繋がります。
施工時に雨漏りしないではなく、その先の事を考えた施工を心掛けてほしいです。
瀧田屋では急な雨漏りなどの応急措置対応もさせていただいております。
※余りにも危険な場合は現地での判断にて後日になる場合がございます。
京都市や大津市で雨漏りや台風被害でお困りの方。
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