こんばんは。
瀧田屋瓦工務店です。
京都市⇔大津市 間があらゆる場所で豪雨による土砂崩れで通行止めになっています。
ぼくの地元 京都市山科区では山科駅付近も土砂災害が発生し、山科と大津市を結ぶ 逢坂山の道路も土砂崩れによる通行止め。
湖西バイパスも土砂崩れによる通行止め。
山中越えも土砂崩れだそうです。
そんな中、昨日は早朝から震度3の地震が発生し、9時すぎにも地震が発生しました。
写真は地震前日の京都市左京区の夕暮れ時の鱗曇
束の間の止み間となりましたが肌寒く秋の訪れのようでした。
豪雨による地盤の弛みに追い討ちをかける地震。
更にまだまだ降り続く雨。
本当に気が抜けませんね。。。
ここまで雨が続くと雨漏りでお困りの方からのご連絡が増えております。
数ある業者の中から選んで頂ける事に感謝です。
雨続きですが今日は過去に屋根工事をさせていただいたお客様で 葺き替え工事ではなく部分的な屋根修理
(集中豪雨の時だけ雨漏りがする)症状の改善をさせていただいた方々の元へ回らせていただきました。
工事完了から年月も経っていますし今までにも豪雨はありましたが雨漏りがするなどのご連絡はなかったのですがこれだけあちこちで災害が発生しているとじっとしていられず。
あれから雨漏りはどうですか?
に、皆様 バケツひっくり返したみたいな雨やったなー。
それでも、漏れてきてへんわ。
天井も濡れてへんでー
あの時直してもらっといてよかったわー
に、一安心。
雨漏りの原因は千差万別。
簡単に解る原因もあれば考えられる箇所が無数にあり、断定する事が難しい事も多々あります。
葺き替え工事等の全面的な工事以外の部分的な工事で特に最小限の屋根修理となると見極めが重要となります。
葺き替え工事だけが瓦屋の仕事ではなく雨漏りを止めるのが瓦屋の仕事と思いながら日々向き合っています。
修行時代、よく目の前だけ見るんじゃなくて全体を見ないといけないとよく言われました。
目の前の事だけ必死になっていたら全体が見えなくて悪い結果になると。
屋根の葺き替え工事の時は勿論ですが雨漏りの原因究明をしているとその言葉通りで 何故雨漏りしているのか。
雨漏りの原因と干渉しているなにかがあるのか?
部分修理なら修理後には干渉している原因と断ち切る仕上げにするにはどうするか?
屋根工事でも、傷んだ屋根を直すのは本当に奥が深く
自然 対 人工物でその人工物も他者の作り上げた物を直すのは簡単ではありません。
お料理で例えるなら各家庭 お店それぞれの味があり
ますが この味に仕上げようと思っても引き出しがなければなにを入れてなにとなにを足したらこの味になるかが検討もつきませんが沢山引き出しがあると
この味なら これとこれを足したらこの味になる。
や、これを入れるとこの味に近くなる。がイメージできます。
探究心や経験、イメージ力はお料理も屋根修理も共通する部分だと思っています。
お客様の大切な屋根にあがらせていただく度 勉強の場を与えていただいていると思っています。
屋根にあがらせていただいて目で見て勉強。
現状の屋根も勉強。
屋根修理方法を考える事も勉強。
屋根修理させていただける事も勉強。
お客様方には調査報告書と工事完了報告書を制作してご説明させていただきながらお渡ししているのですが文面や写真の撮り方もお客様にしっかりと理解していただくにはどういう言い回しが良いのか。
屋根や建築には専門用語が多いので専門用語を使わずにお客様に伝わるにはどういう言葉遣いや文面がいいのか。
専門用語を使えば簡単ですがそれはその用語を解っている業者の場合ですので業者が業者目線だけではいけないと思っているので業者目線で当たり前の事でもお客様は解らないから頼んでくださっているわけですから
解らない方目線でお話できるのが本職だと思っています。
ブログにしても報告書にしても いつも事務員さんからその言い回しはおかしいで!と指摘されていますが。
自分では丁寧語と思っている事でも
ここでこの言葉使ってんのにここでもこの言葉はおかしいやん。
に、でも、こうゆうふうに伝えたいからこうやって書いてんのにおかしい?
や、じゃあ、どうゆう言い回しにしたらいいん?
みたいなやり取りを日常茶飯事にしてまして。。。
そんな言い方しんでいいやん!
と、思う事も多々ありますが第三者目線で指摘していただける環境にありがたく思っています。
長いブログとなりましたが
京都市や大津市で雨漏りでお困りの方。
屋根修理や葺き替え工事をお考えの方はお気軽にご相談ください。
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