こんばんは。
瀧田屋瓦工務店です。
少し前になりますが お散歩がてら京都市東山区にある高台寺さんの夏の夜間特別拝観に行きました。
うちの母方のご先祖様のお墓が清水寺さんの近くにありますので子供の頃からこの界隈は生活道路の如く歩いています。
誰も居ない夜のこの景色が落ち着きます。
8月初旬から18日の豊臣秀吉公の命日にかけて開かれる高台寺さんの夏の夜間特別拝観。
貸し切りに近い状態で地元民としては有難い。
高台寺さんには定期的に通っているのですがそれには理由があります。
遺芳庵(いほうあん)と言う茶室ですが
この茶室が一番好きでしてたまに見に来ては
ジィーっと見ながらほっこりして
昔の作品てなんで魅力的なんやろ?
オーラもあるし。
昔の職人さんはみんな魂込めて作ったはったんやろなぁ。
自分もその気持ちだけは忘れたらアカンなって。
パワーをもらってるんです。
コロナが流行る前なんかは観光客の方々が次々と歩き進む中 大半の方がこの遺芳庵を見向きもせずに先へ進む。
そんな中立ち止まり端っこからジィーっと見ていると観光客の方々は なんか有名なんこれ?みたいな感じで気になり始める。
そんな事が懐かしくコロナが流行り出してからは人が居る時間帯には行かなくなり人が居ない時にジィーっと見ているのが好きです。
大きな丸窓は下端が真っ直ぐになっている
通称 吉野窓と言います。
灰屋 紹益の奥様で遊郭に居た吉野太夫が好んだ丸窓で吉野窓と呼ばれるようになったそうです。
この遺芳庵は元は京都市上京区の灰屋 紹益の旧亭にあったものを明治41年に高台寺さんに移築したそうです。
綺麗で整っているのが当たり前とされ、良いとされる現在とは欠けはなれた見た目。
でも、この茶室にオーラがあり、芸術的作品であると感じます。
自分の作品にもオーラと感性が重要と考えているぼくにはとても深い茶室です。
続きは定期的に間に挟んでいきます。
まだまだ降り続く雨に また、新たに発生しそうな台風。。。
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