カラーベスト屋根によくある施工不良｜大津市で屋根修理なら瀧田屋瓦工務店へ

こんばんは。

瀧田屋瓦工務店です。

晴れ間も束の間でまたまた雨続きでおかしなお天気ですね。

今回はカラーベスト屋根によくある施工不良のお話です。

屋根の御見積の御依頼で上がらせていただくカラーベスト屋根のほとんどがひび割れしています。

下からでは見えませんし屋根にあがって点検される業者さんですら見落としやすいのです。

今回は屋根葺き替え３年程度の新しいカラーベスト屋根の屋根調査の御依頼でした。

３年前の台風で屋根事飛んだためリフォーム会社？さんに御依頼され、火災保険で直されたばかりの屋根ですが

８月初旬の強風で屋根が心配だから屋根を見てくださいとの事でお伺いさせていただきました。

まず目に付いたのがカラーベストや金属屋根の棟金物を止めている釘の浮き。

これは数年で浮きますのでビス、もしくはスクリュー釘で止めるのがいいのですが。

一度台風で屋根が飛ばされてるにもかかわらずこれではまた台風で飛散する可能性がありますね。。。

そして、カラーベストのひび割れ

縦に入っているひび割れは

主に施工時に釘の打ち過ぎによるひび割れや

釘の打ち方が甘くて釘の頭が浮いている上のカラーベストを踏んで割れる。

がほとんどです。

横割れは踏んで割れた、等々。

カラーベストは薄い材料で手でも割れるくらいですので

施工には注意が必要です。

無数に入っている白い縦線全てひび割れです。

カラーベストの差し替えの場合はカラーベスト用の釘抜き金具を隙間に差し込んで釘の頭を無理やり飛ばして抜いて新しいカラーベストを差し込んで中にボンドなどで固定なのですが瓦とは違い引っ掛かりがないのでボンドが劣化すると落下の恐れがありますのであまりおすすめではありません。

カラーベストのひび割れではすぐに雨漏りしない場合がほとんどです。

下地材が室内への雨漏りを防いでくれていますが木材などの腐食には繋がりますしひび割れ箇所が台風などの強風で飛散する恐れもございますのでひび割れでも早めの屋根修理をおすすめいたします。

瀧田屋瓦工務店では、カラーベストなどのひび割れの応急処置なども賜っておりますのでお気軽にご相談ください。

京都市や大津市で雨漏りでお困りの方。

屋根修理や屋根葺き替え工事をお考えの方は

屋根工事の専門店　瓦屋の瀧田屋瓦工務店にお任せください。