こんにちは。
瀧田屋瓦工務店です。
終盤に差し掛かっていますが
京都市山科区にて瓦屋根の葺き替え工事をさせていただいております。
淡路島産 初期の釉薬瓦が凍て割れと瓦が全体的にズレてしまって瓦同士の重なりがなくなり雨漏りが発生している状態でした。
早速瓦屋根の解体。
屋根の解体工事の事を瓦屋さんの業界用語で めくりといいます。
年々産業廃棄物の分別等が厳しくなっていますので
瓦と土と別々に仕分けしての処分となります。
瓦をめくると大量の紐が。。。
前の施工業者さんが瓦を束ねていた紐を全て屋根の中に入れてしまっていましたがよくみかけますね。。。
これも勿論分別ですので細かく仕分けします。
おまけに凍て割れした瓦の破片が無数に入っていたのでそれも分別。
厳密には木材や下地材のビニトン(昔に使われていたビニール製の防水下地材)に漆喰も仕分けします。
一昔前まではダンプにまとめて処分出来たので解体作業もスムーズでしたが現在のように分別が明確化されていると捗りません。
解体した瓦をダンプに積む際も基本的には写真のように並べて積み込みます。
長年家を守ってくれてありがとう!!
これからは愛知県高浜市産 三州の釉薬瓦が家を守ってくれます。
解体作業を終えると次は野地板の補修と耐震強度を増す為に構造用合板 12㎜を張ります。
次回は野地板の状態になった屋根をご紹介いたします。
京都市や大津市で雨漏りや台風などの強風被害でお困りの方。
屋根修理や屋根葺き替え工事をお考えの方はお気軽にご相談ください。
また、最近特にお問い合わせが多い 火災保険での屋根修理についてですが
瀧田屋瓦工務店では火災保険のご使用を促している事はなく私がしっかりと屋根調整をしたうえで台風や強風などの風災が原因での被害と断定した場合につきましては火災保険の申請を賜っておりますが経年劣化が原因や施工不良が原因の場合はお客様に正しくお伝えしております。
ネットや訪問営業で確実に火災保険が出るので屋根に上がらせてください。や、ドローンを飛ばさせてください等の謳い文句を言う業者は信用しないでください。
無理矢理火災保険を使用させようとする業者で火災保険を使用された場合、ブラックリストに入ってしまう場合がございますのでくれぐれもお気をつけください。
実際に数年前の台風被害で他社さんで火災保険を無理矢理使用された方ど強風被害で屋根と外壁がめくれてしまい、アンテナまで倒れてしまった方が火災保険が全く降りなかった事例もございます。
一般的に火災保険が認知されだし、一昔前まではお客様から火災保険を使いたいなんて仰られた事がありませんでしたが近年ではお客様から火災保険に加入しているので使いたいとのお問い合わせが多く それだけ認知されだしたと感じていますが根拠のない被害では適用されませんので 火災保険の使用 問わず 屋根の調査は
必ず屋根の専門店 瓦屋さんにご相談してください。
瀧田屋瓦工務店は屋根修理に特化した瓦屋です。
瓦屋根は勿論、屋根の事ならなんでもご相談ください。
京都市や大津市以外の地域でも多数施工させていただいておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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