京都市山科区にて雨樋掃除

こんばんは。

 

瀧田屋瓦工務店です。

京都市山科区の瓦屋根葺き替え工事や滋賀県守山市のリフォーム工事に京都市南区の屋根修理着工予定現場に京都市の助成金に必要書類を提出しに行ったりなにかとうろうろしている毎日ですが

先日、京都市山科区にて雨樋から雨漏りしているとの御連絡をいただき、雨漏りしている箇所をお聞きすると雨水の落口 集水器の辺りでしたのでなにか詰まっているかもしれませんね。で、早速屋根に上がらせていただき雨樋を見ると。

ぎっしり詰まってますね。。。

泥が沢山詰まっているのは目の前が大通りでダンプやトラックにバス等の大型車が常に走っているので必然的に舞い上がった砂ぼこり等が蓄積されやすいのも原因の1つですが不思議なので7メートルほどある雨樋に朽ち果てた木が無数に落ちている状態で中には元々骨のある角もんであっただろうと思われる木片も。 

これは屋根の上に乗せてあるエアコンの室外機の勾配戻しに使われていた木が朽ち果てたのかな?

早速 雨樋のお掃除。

大量に詰まっているため水が流れず雨樋に溜まったままでドロドロでしたので 柳刃鏝で掬っていきました。

これで雨樋からの雨漏りは解消されました。

最後にお水を流して雨樋が正常に流れているか確認。

大量に泥などが溜まっていると重みで雨樋が変形し、正常に雨水が流れず溜まっていしまう場合があるので今回のように相当量の泥など重みのある物が溜まっている場合は必ず最終チェックでお水を流します。

今回、雨樋のお掃除で排出した泥や木片。

すごい量ですね。 

水分を含んでいるのもあって5キロくらいはありました。

そして、この木片  

なんなのか判明しました。

こちらの屋根材は金属屋根の瓦棒と言う種類の屋根ですが屋根の勾配があまりない屋根の場合に使用される事が多いのですが

勾配があまりないと言う事は当然雨水が軒先の雨樋に向かって流れる速度も遅く その場合、全ての雨水が雨樋に入るわけではなく屋根材の先端で巻き付く事がありますので雨水が巻き付くと屋根材の下(裏側)は当然下地の

ベニヤだったりするわけでそこに水が回ってしまうと下地が腐食してしまいます。

その腐食を防ぐために軒先の下地には金属を加工して雨水が下地に入り込まない仕組みをするのですが 

こちらの屋根にはその仕組みはなく ベニヤが朽ち果てていました。

お客様は以前、訪問営業で塗装を薦められたそうで 

塗装を気にされておられましたが 

屋根の状態で言えば塗装で充分ですが

肝心の下地に防水処理がされていないためベニヤの腐食が進行し続けているので屋根の耐風強度が損なわれているので塗装だけをしても下地に雨水が回り続けてしまいますし雨樋に朽ち果てた木片も溜まっていくので

理想は新しく張り替え。

朽ち果てたベニヤ部分を張り替えるか上から増し張りして軒先に雨水の防水処理を施して立平で仕上げるのが良いですね。

色々ご説明とご提案させていただいて

今回は雨樋からの雨漏り解消完了で無事終わりました。

京都市や大津市で雨漏りでお困りの方。

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