こんにちは。
瀧田屋瓦工務店です。
京都市山科区にて行っておりました瓦屋根葺き替え工事完了からしばらく経ちますが前回のブログの続きです。
前回ブログ掲載の瓦屋根解体作業
廃材の種類別に仕分けしての解体作業。
そして、既存の瓦や土、下地ビニールシートのビニトンを剥がすと野地板さんの登場です。
重ね打ち(板と板が重なり合って段差ある事)がしてあるので
まずは丸ノコで重なり部分を全てカットして面になるようにします。
面になりましたね。
この作業が何故必要なのか?
理由はいくつもありますが簡単にご説明いたしますと
昔の瓦葺きは土を置いて瓦を葺いていたので板に段差があっても大丈夫でした。
今回、屋根の耐震強度を増す意味合いや屋根の耐風強度を増すために12㎜の構造用合板を貼るため野地板が平らじゃないとガタガタな上に釘やビス止めの本来の強度が得られないため。
ガタガタになると言う事は必然的にそのまま瓦を葺いてしまうとガタガタの屋根になってしまいます。
等々。。。
野地板を直したら構造用合板12㎜を貼っていきます。
あらかじめ仕入れてある合板を屋根に揚げて貼っていきます。
綺麗になりましたね。
屋根葺き替え工事の際この作業をする事で京都市や大津市で補助金がおりたりする事があります。
しかし、補助金がおりなくてもこちらの作業は現在の屋根葺き替え工事の際はほとんどの場合必要となります。
※下地の状態によります。
さて、今日はここまで。
次回、幻の左車線??を書こうと思います。
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