こんばんは。
瀧田屋瓦工務店です。
今日は朝から大津市真野の店舗様から御依頼のオーダー製作品の納品と取り付け作業を行い、お昼からは滋賀県守山市のお客様のとこへリフォームの打ち合わせに行き、その後は大津市比良の屋根修理 現場の足場の確認へ行き、真野の店舗に戻り。。。と、うろうろな1日となりました。
さて、昨日のブログの続きです。
おばちゃんを乗せてふと足元を見るとボロボロのサンダルのような物を履かれていまして、どこから来られたんですか? と近くから来られてると思い軽い気持ちで聞くと なんと東京から来ましたとおっしゃい、たしかにイントネーションが標準語。。。
お話を聞くとご主人が中国人女性にハマり家のお金は全部無くなり、借金を抱えて借金取りに終われる日々。
山奥の廃棄にご主人と隠れて居られたそうですがご主人は足が悪く動き回れず、頼れる身寄りも兵庫県に1人居られるだけ。
そこまでは行けないと思っていた時に京都の大原に 困った人を助けてくださる尼寺があると聞き 山奥の廃棄にご主人を残し、助けを求めて京都に来られたそうで
前日は当時あった大津駅前のパチンコ屋さんで営業終了後の清掃のアルバイトを駆け込みでさせてもらったと仰ってました。
それで大原までの交通費はあるんだと。
おばあちゃん車中でずっと昔話をしてくださり、
何故か田中角栄さんだけは凄い人だと仰ってましたが若い自分には へぇーそぉなんですかーとしか言えてなかった気がします。
そして、ぼっちゃんは必ず成功する人になると何回も言っていただき、そんな話をしながら山科区を越え東山区に入り、おばちゃんと五条駅でお別れ。
ぼくのお財布には¥2000くらいしか入っていなくて新しい靴でも買ってあげたかったのですが足りないのでそのお金を渡し、これでなにか食べてくださいと言いました。 要らない。大丈夫。明日にはお寺について助けて貰えるからと言われましたが でも、今日、なにか食べる用に使って下さい。とゆうと ぼくみたいな若者に何度も頭を下げてくださりありがとうございますありがとうございますと仰ってました。
そのおばあちゃんが目指しておられた尼寺こそが寂光院さんです。
おばちゃん無事たどり着いたかなぁ?
そんな20年近く前のお話でした。
両親や親戚からは いい事したなぁと言われた反面
ボケたはるんちゃうかーとも言われ。。。
それならそんな方を更に遠い場所まで連れて行ってしまったのかなぁ?なんて考えたり。
若い自分には疑う判断がなく、警察に連絡すると言う判断もございませんでした。
きっと今なら一度警察に連絡するべきなのかなと思ったり出来たのかもしれません。
難しいですね。
今日はここまで。
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