家を建てる・買う・借りる・リフォームする際に重要なポイント

こんにちは。

瀧田屋瓦工務店です。

昨日は滋賀県近江八幡市でお二階の冷蔵庫の搬出と運搬の現地調査に伺っていました。

近年ちらほら御依頼のある内容ですが

最近の流行りでリビングとキッチンをお二階にする住宅が増えました。

鰻の寝床と言われる京都市は昔から家を建て替える際縦長の土地を有効活用するために1階部分にガレージや浴室等を設け、お二階にリビングとキッチンを設ける事が多く

ぼくの実家も建て替えた際二階にリビングとキッチンを設けました。

地域性の問題は仕方ないとしても デザイン性や流行りだけで生活の主体になる場所をお二階にしてしまうと

重量物の搬入、搬出に高額な費用がかかってしまいます。

階段の幅や造りにゆとりがある場合は階段から搬入、搬出が出来ますが大半の住宅は階段の幅がとても狭く室内からの搬入、搬出が不可能となります。 間取りを少しでも広くするために階段や廊下などの動線を狭くされますが住むととても窮屈で不便です。。。

そして、冷蔵庫等の重量も幅もある家電製品の搬入、搬出が非常に大変です。

家電量販店などで購入される時は搬入費として2万円程度でユニックに吊って搬入してくれますが搬出はノータッチ。

2万円で搬入は安いですのでそれくらいで済むならと購入される方がほとんどとゆうか二階にキッチンがあると購入しますよね。

搬入で2万円なら冷蔵庫が潰れても搬出に2万円と新しい冷蔵庫の搬入に2万円 もしくは交渉したら安くなるんじゃないか?と安易に考えて居られる方も多いのではないでしょうか?

搬出に2万円では済まないとお考えください。

何故か?

家電量販店などで購入な場合、ユニックで搬入作業が必要な件数を1日に纏めて行うためその程度の費用でも利益がありますが

搬入となると1件のためだけにユニックや作業員を送り込むとユニック代金にガソリン代 作業員の手間が全て1件にのし掛かるため非常に高額となります。

以前、便利屋さんに依頼された方が冷蔵庫の搬出に¥85000かかったとお聞きしましたがその作業内容がロープで冷蔵庫を括り、相当な人数で手作業でされたそうですがそこまで支払うならユニックで搬入出来そうな金額ですね。

何故、そんな御依頼が瀧田屋にちらほらあるのか?

それは瓦屋さん特有の荷揚げ機にあります。

屋根修理の際に使用する荷揚げ機での搬入、搬出です。

太陽熱温水器の解体撤去作業の際にもよく活躍しています。

荷揚げ機の設置条件などが良ければユニックを使わなくても荷揚げ機が使えますのでその分費用が抑えられます。

家電の搬入、搬出の際は必ず家電に特化した電気職人と行うため、ご安心ください。

しかし、決して安価な作業ではないので 家電の購入やお住まいの間取り、お引っ越しのお部屋選び(メゾネット)等の参考になればと思います。

どうしてもお二階にキッチンを設けたい場合は

建てる際に設計の段階で室内から搬入、搬出出来るかどうかの確認。 建売りや中古物件、賃貸の場合、室内から搬入、搬出が出来ない場合は購入先の家電屋さんに搬入だけでなく搬出もしてもらえるのか?

してもらえる場合は費用がどれくらいかかるのかを事前に確認しておくと良いでしょう。

このような知識はなかなか教えてもらえませんし

説明もない場合がほとんどです。

契約後、お引っ越し直前で引っ越し業者に室内からの搬入、搬出は無理ですと断られて困られる方や、

建てた業者から家電の搬入、搬出出来る事は一切言われないまま階段の幅なども決められ、引っ越し直前に引っ越し業者から家電の搬入不可能と言われ、建てた業者になんとかならないかと打診してもユニックをリースする事は出来るがユニックのリース代金1日分と作業員数名の日当がかかると言われた方も居られました。

一生必要な冷蔵庫が出し入れ出来ないような家を建てて冷蔵庫の搬入は全て別料金を取るなんて無責任な。。。

と思いましたが。

何事もプランや設計をする人間と現場で作業する人間は別ですから現場で作業する人間がこれはアカンと気付いてこれはアカンとはっきりゆえる人間と

なにも解らず図面通りにしか出来ない人間がいますが

アカンと解ってながらなにも言わずにしてしまう人間は一番たちが悪いです。

昔の職人さん達は設計の先生とよく言い合いをされてました。

設計上では大丈夫な事も現場ではおかしくなる事はありますので両者の意見の食い違いは当然です。

現場の職人さん達も少しでも良いものを造りたい。

そんな方が多かったですね。

今はそうゆう事をはっきり言える方が減りました。

アカンと思っていても 図面通りにしておけば自分のせいじゃないし。 そんなワードをよく耳にします。

自分の手掛けた物を作品と思えない方が多くなってしまった事に寂しさを感じます。

しかし、ぼくの周りにはアカン事はアカンとはっきりゆってくれる。こうしたほうがいいで。

ここどうする? と言ってくれる職人さん達ばかりです。

お住まいに関する工事は

ロープライス ロークオリティもあれば

ハイプライス ロークオリティもあります。

なにが正解なのかは金額ではわかりません。

リフォームの場合は特に使用する材料の他に修理の仕方や技術にも差があります。

これは屋根修理にも言える事ですが見えない部分の処理がとても重要で寿命が変わります。

見える部分が綺麗なのは当たり前。

見えない部分をどれだけしっかり工事するのかで差が出ます。

瀧田屋瓦工務店では屋根修理や室内リフォーム時に各作業工程ごとに細かくお写真を撮り、特に見えない屋根工事の場合、軽微な屋根修理でもお写真を100枚以上撮る事が多く、その中でピックアップし、作業完了報告書を制作し、お渡ししています。

見えない部分に偽りなく間近で撮影する事により、ごまかしがない、見えない部分の施工にも自信を持っている事を伝えたい。 見えない部分の修理だからお客様に安心していただきたい。

そんな想いの詰まった作業完了報告書をお渡ししています。

瀧田屋瓦工務店では屋根修理や屋根葺き替え工事などの屋根工事~室内リフォームまでお住まいに関する工事を行っております。

屋根や雨樋からの雨漏りや台風などの強風による被害でお困りの方へ軽微な修理から本格的な修理まで行っており、軽微に出来る屋根の耐震 耐風補強工事などもオススメしておりますので規模の大小問わずお気軽にご相談ください。

京都市や大津市を中心に

京都府 宇治市 城陽市 等々

滋賀県 草津市 栗東市 守山市 等々

で日々工事を行っております。

勿論、その他の地域での工事も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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