こんばんは。
瀧田屋瓦工務店です。
今日もお昼から夕方にかけて雨が降ったり止んだり。
今日はせっかくのお休みだったのにお天気が悪いとなんだか損した気分になります。
前回ブログの続き京都市下京区の町家さん改修工事。
お昼に現場近くのコンビニに行く時に ぼくの好きな京都名物 仁丹看板を2つも発見しました。
正確には車で走っている時に発見しているので何年も前から知っていたのですが徒歩でゆっくり見るのは初めて。
交差点の東西に掲げられた仁丹看板ですが
読み方が前後しているのが面白いです。
こちらは交差点東側に掲げられた仁丹看板。
下京区(區)東洞院通下数珠屋町下ル
そして、西側に掲げられた仁丹看板は
下京区(區)下数珠屋町通り東洞院西入ル。
こちらは東西に伸びる下数珠屋町通りに対しての名称で
東側に掲げられた仁丹看板は南北に伸びる東洞院通に対しての名称なんでしょうね。
小さい頃は上ル(あがる) 下ル(さがる) 入ル(いる)の意味が全く解らず お父さんとお兄ちゃんが どこどこ上がるとかの会話をしていてもさっぱりでした。
京都市では北向きを上がる 南向きを下がる 東西は入るといいます。 東西南北が分かれば簡単なんですよ。
道は碁盤の目になってますから。
でも、住所の漢字が難しかったり読み方が分からなかったり 旧の呼び名があったりするのでカーナビでは出てこない町名もありますね。
ぼくもよく、京都市のお客様からの御見積のご依頼をいただく際、住所をお聞きすると住所名はこれなんやけどナビできゃはったら一筋違うとこ案内するみたいやしうちはその1本下がったとこ東入ってください。
など、そぉゆうご説明をお聞きする事も多々あります。
今回の貴重な仁丹看板ですが実はブログには今までほんの一部しか掲載しておらずまだまだ沢山発見し、
そのたんび資料として写真を撮らせていただいております。
京都で生まれ育ち 京都で町家さんや社寺の屋根工事やリフォームに携わらせていただく中でなんとなく京都っぽくしたらいいではなく 普段から京都の景色を意識しながら歩くと沢山の学びや発見、閃きがあります。
次回は夏に大活躍のクーラー。
全国どこにでもあるクーラーも京都市ならではの細かな気遣いや京都らしさが!?
次回も見ていただけると幸いです。
瀧田屋瓦工務店は京都市や大津市を中心に
屋根修理や葺き替え工事。 雨樋修理。
室内リフォームなどを施工する業者です。
特に日本瓦の施工に特化しており町家さんや社寺の屋根修理は屋根工事の年間の9割以上です。
もちろん洋瓦やスレート屋根。金属屋根など屋根の施工もしております。
施工させていただいております地域も幅広く
京都市や大津市以外にも
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滋賀県 草津市 栗東市 守山市 その他近隣地域等々
で日々施工させていただいておりますので
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