こんにちは。
瀧田屋瓦工務店です。
今日はとても良い秋晴れの日曜日ですね。
ここ数日 溜まりに溜まった事務仕事をしながら合間にブログを書いていますがこうゆうネット系操作音痴のためとても時間がかかってしまっています。。。
さて、今日は京都市の公共工事で 京都市山科区にある公衆トイレの屋根修理のおはなしです。
京都市様からのご依頼内容は送って頂いたお写真に写っている破損瓦の交換と屋根に溜まった大量の腐葉土のお掃除でした。
送って頂いたお写真は瓦屋根を腐葉土と苔が覆いつくしていてたため現地調査にお伺いさせていただきました。
対象物件までは車で乗り入れが出来ないため車で入れるところまで入りそこからは脚立を抱えながら徒歩です。
少し歩くとそこはジブリの世界になっていました。
山に囲われてるとはいえ何年ノーメンテナンスだったんでしょう。
瓦は葺き替えされたのか公衆トイレ自体が新しいのかはわかりませんがかなり綺麗なトイレです。
瓦と苔の組み合わせ ぼくは好きですが 建物のためにはよくありませんね。
雨水の流れを止めて行き場を失った雨水は瓦の隙間に入り込む可能性があったりずっと湿気ていたり、劣化スピードも早まりますしね。
苔に覆われていて頂いたお写真では写っていなかった部分の破損や棟が崩れていたりもありましたので
調査報告書を提出し、 御見積も当初いただいた部分のみの屋根修理と屋根掃除の内容と 棟などの傷んでいる部分やズ補強などの工事も含めた内容の物といくつがご提案させていただき
いざ、屋根修理!!!!
の2日程前の夜に
前日の大雨で木が倒れて公衆トイレに直撃したのですみませんが中止でお願いいたしますとの事。
屋根だけが潰れたそうで屋根の仮復旧のご依頼と 屋根葺き直しの見積りをいただきたいとの事となりました。
実際の写真がこちら↓↓↓
こんな事ってあるん?? と言うくらいの出来事です。
昭和のギャグマンガみたいな状態です。
しかし、2日後に工事に入ってる最中じゃなくてよかったね。と皆様おっしゃっていただき たしかにこれだけの大木が作業中に倒れてきていたら自分たちは。。。
それにこちらの公衆トイレ。
登山客さんたちの御手洗い休憩場所として人気の場合だそうで その方々が居られる時じゃなくてなによりです。
この木を撤去されてからの仮復旧となりました。
人災にならなくて本当によかったです。
瀧田屋瓦工務店は
京都市や大津市を中心に京町家や社寺、一般住宅の瓦葺き替え工事、屋根修理などを行う専門店です。
洋風の平板瓦も施工していますのでお住まいに合うカタチをご提案させていただきます。
日本瓦の工事に特化しておりますが漆喰壁や聚楽壁などの左官工事にも特化しており、雨樋工事 室内リフォーム 外構工事 なども行っておりますのでお住まいに関するお困りごとはお気軽にご相談ください。
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