こんにちは。
瀧田屋瓦工務店です。
昨日は京北町に行ってました。
京北町といえば 北山杉 良いのが沢山ありましたよ。
欅に北山杉に 希少な台湾檜まで。
北山杉は茶室や数寄屋建築では定番ですが 一般住宅にも少し取り入れるだけでも見栄えがいいです。
台湾檜は現在伐採も輸入も原則禁止となっている種類です。
国宝や重要文化財にも使用されていて 伊勢神宮や明治神宮の鳥居にも使われているはずです。
昨日はたまたま出逢えたので少し仕入れました。
お住まいされている空間に少しでも無垢材を取り入れ、中でもブランドの物を使用すると気持ちが温かくなりますしリラックス交換もあります。
木ぃなんてどれでも一緒ちゃうん?
と思われる方も居られると思いますが ブランド化された物は栽培からしっかりと管理され手間隙かけてよりよい物ですので見た目から全く違います。 ブランド化されていなくてもそれぞれの種類や産地で見た目も香りも違います。 高級品だけでなくとも無垢材は人の心を温めてくれる良い物ですので お部屋の一部に是非、取り入れてみてください。
さて、今回のおはなしは滋賀県大津市青山にて
家のブロック塀がひび割れしていてご自身で簡易的に補修をしたもののひどくなってきているので直せるなら直してください。 とのご連絡でした。
メールにてお写真をいただいておりましたのである程度の事前把握をし、実際に現地調査して修理方法を考えてご提案させていただきました。
写真ではわかりづらいですがこちらのブロック 1つ1つがかなり大きな物でおそらく造成用なのかな?と思います。 わたしたちが普段取り引きしている左官の建材屋さんに常時ある物ではありません。
そして、ブロックも柄入りの物はよく廃盤になるため同じ物が揃わない事もあります。 同じメーカーなのに昔の物と柄の幅が違ったり。。。
今回の大きなブロックを交換となるとかなり大がかりな工事になります。 同じブロックがあるのかも調べなくてはいけないのでお時間もかかってしまいます。
お客様からはこれ以上ひどくならないようになればいいですとのご要望でしたので
傷んでいるブロックを剥がしてこれ以上ひどくならないように直します。(お客様には修理方法や内容仕様の詳細はお伝えしています。)
その内容でお願いいたしますとのお返事をいただけましたので工事の段取りをし、 ブロック塀修理です。
まず浮いているブロックを剥がし、
ブロックの中の鉄筋に水がまわり錆びによる膨張が悪さをしていました。 こうゆう錆びによる膨張で割れるのはブロックも瓦も同じですが 実は瓦屋根に鉄釘が使われている屋根 多いですよ。
特に30年以前の屋根で土葺きではない空葺きと言われる木に瓦を引っかけて施工する工法によく見られます。
ひどい場合でわたしが実際に確認した屋根で15年前の施工でも使われているケースも何軒かありました。 葺き替え工事後2年で瓦が割れて雨漏りされた方も居られましたがその時は施工会社に電話されたそうでしたが既に連絡がつかない状態だったそうで 瀧田屋瓦工務店にご連絡いただき、屋根葺き替え工事となりました。
話が少し逸れてしまいましたが
つづきです。
密着させるための下地処理に下塗りをし、
御影石の洗い出し仕上げにて完成です。
なかなか全く同じとはいきませんが 傷んだ中身から直す事で少しでも安心していただけます。
ひび割れしていてる部分に穴埋めだけでは傷みを防ぐ事はできないため補修としては最善策だと思います。
瀧田屋瓦工務店の左官工事は本物の京左官です。
長年漆喰壁や聚楽壁を京都市内を中心に塗りつづけています。
京町家や社寺瓦屋根葺き替え工事や屋根修理に特化しており、その他一般住宅や店舗 会社様など様々なお客様からのご用命をいただいております。
京都市や大津市を中心に
京都府 宇治市 城陽市 その他近隣地域などなど
滋賀県 草津市 栗東市 守山市 その他近隣地域などなどで
日本瓦・洋瓦(平板等)屋根工事 左官工事
雨樋工事 室内リフォームや外構工事などを行っておりますので 地域問わず
お住まいに関するお困りごとはお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら↓↓↓
【電話】 080-1483-3321
【営業時間】 7:30~18:30
【メール】 こちらのフォームよりどうぞ(24時間受付)≫
【対応エリア】 滋賀県・京都府 その他エリアにも対応