おはようございます。
瀧田屋瓦工務店です。
木曜日くらいから一気に冷え込み出して真冬のような寒さに感じている寒さに弱いぼくです。
木曜日は滋賀県守山市水保町にて屋根の雨漏りによる天井の傷みで天井の張り替え工事にお伺いさせていただきました。
朝イチ雨が残っていましたが出発する頃には止んでいましたが。。。
寒い。。。
お天気予報は晴れ
日中は暖かくなるやろなぁ。
室内やしなぁ。
と安易に考えていましたが
万が一寒かったらアカンしな。
で、長袖のシャツを羽織りました。
が。。。
現場に到着してまもなく 突風…
ビューっと音が鳴るほどの突風です。
木枯らし1号だったみたいですね。
屋根の上じゃなくてよかった。
現場の立地も目の前が畑で建物がなにもないので風とおしがよすぎなんです。
さて、今回の内容は 法事があるのでそれまでに雨漏りで傷んだ天井を直したい。
可能なら傷んだ部分のみの修理が可能かも知りたい。
とのご要望でした。
先ずは頂いたお写真にての判断となりました。
竿縁天井で無垢の天井板に竿は桜を使われているから凄く気に入ってるので竿はそのままがいいんですとの事。
無垢の天井板で修理するとなると材料費が驚きの金額になります。
費用を気にされない方は無垢の天井板での修理が可能ですが ご予算を気にされる場合はプリント物や雰囲気の似たような物に塗装をしてのご提案をさせていただいておりますが 基本的には部分修理可能な場合でもお色味や木目等柄が完全には合わないのでオススメはしておりません。
今回は部分修理可能だったためお客様がご希望された3枚のみの交換と 全部張り替えの 2種類の御見積をご提出させていただきました。
結果。 全部張り替えの内容でご依頼いただきありがとうございました。
使用する天井板のサンプルを実際に見ていただき、お部屋の雰囲気に合う木目のご提案などのおはなしや既存の竿はそのまま使用するなどの打ち合わせをさせていただき、 着工となりました。
色々なところに雨漏りの形跡が。。。
何度も確認いたしましたが雨漏りはご自身で直されたとおっしゃられまして それから雨漏りしていないとの事。
先ずは養生ですね。
天井板を解体するのでしっかり養生は必須です。
いざ解体。 でよく見ると
ん? 桜の竿がピカピカ光ってるしこれだけの長さ真っ直ぐ通ってるしなんかおかしいなぁ。
と違和感が。
これは桜ではなく桜の柄をプリントされた物でした。
天井板も合板に薄い木の皮を張り合わせた物でした。
一応表面は木ですので経年経過と共にいい味がでていました。
お客様は建てられた当時から無垢の天井板と本物の桜だと思われていたので 当時に仕様の説明があったのかどうかが気になりますね。
暗いところもライトを照らして釘の抜き忘れがないよう釘を抜いてます。
元々天井がかなり垂れ下がっていて つっかえ棒をされていたそうで 解体してみると 吊り木も2本しかなかったので2本追加で 計4本で吊りました。
照明のコンセントも割れていたので新しい物に交換いたしました。
今回使用させていただいた天井板は 無垢ではなく木目調にプリントされた物ですが いかがでしょうか?
お部屋も明るくなり生まれ変わりました。
お客様にも気に入っていただけましたので嬉しく思います。
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