京都市左京区 鹿ヶ谷通りにて

こんにちは。

瀧田屋瓦工務店です。

良いお天気の秋晴れやなぁと思いながら こんな良いお天気に屋根の工事ではなく。。。

現場調査や御見積を制作させていただいている自分に

やっぱりお天気の良い日は屋根の上で瓦を触っているのがいいなぁと思う自分は経営者よりも職人思考なんやなと思う今。

さて、今回のおはなしは京都市左京区の鹿ヶ谷通り沿いにあるお客様からのご依頼で石垣の復旧と補強工事をさせていただいた内容となります。

銀閣寺さんや哲学の道付近の観光地なため観光客の方がよく通られる事もあり 石垣が落ちて大事になるといけないから落ちた石垣の復旧と全体的な補強が出来ませんか?とのご相談でした。

鹿ヶ谷通り。 目と鼻の先に瀧田屋のお世話になっておりますお客様の有名和菓子店様があり、そのお店様も以前 海外観光客の方々が沢山通られるとおっしゃられていたなぁ。

現地にお伺いさせていただくとこのような状態が数ヶ所

12mの石垣です。

そして、海外観光客の方々ひっきりなしに通られています。

強度も見た目もよくなるようにと 美観も考えて修理方法をご提案させていただき  工事を賜らせていただきました。

先ずは地面の養生と石垣隙間のお掃除と草引きをし、

落ちた石を戻し、下塗り 仕上げと言う工程です。

1人が隙間に詰めて行き 

追って1人は刷毛引きしながら荒整形

追って1人が仕上げの連携プレーです。

2人でもよかったのですが 台風が発生していてお天気予報が二週間ほど傘マークの中休みで1日半だけが晴れだったため 翌日の半日もどうなるかわからなかったので

この1日で造ろう!!となり、3人で手際よく仕上げさせていただきました。

仕上がりがこちら↓↓↓

いかがでしょうか?

違和感なく仕上がっていませんか?

じつはこれ、普通のモルタルだけではないんです。

普通のモルタルだと乾くと白くなるためモルタル塗りました感が出てしまって不格好になるのでなるべく違和感のないようなイメージで調合しているのです。

作品です。 自分でゆうのもなんですがアートです。

自己満足かもしれませんし普通のモルタル仕上げでも強度は同じです。

しかし、景色に溶け込み強調しないさりげなさが京都の職人達が代々造り上げてきた物だから今の京都があり、世界中の方々を魅了する唯一無二の街だと自分は思っています。

京都の建物には京都人の感性が備わっていないととてもちぐはぐな物になってしまいます。

いつまでも京都が京都らしくあるために瀧田屋瓦工務店はさりげなく上品にを心掛けています。

京左官仕上げいかがだったでしょうか?

瀧田屋瓦工務店は

京都市や大津市を中心に京町家や社寺、茶室や数寄屋建築 一般住宅の瓦葺き替え工事、屋根修理 漆喰壁や聚楽壁などの塗り壁左官工事を行う専門店です。

洋風の平板瓦も施工していますのでお住まいに合うカタチをご提案させていただきます。

日本瓦の工事や漆喰壁や聚楽壁などの左官工事に特化しておりますが雨樋工事 室内リフォーム 外構工事 なども行っておりますのでお住まいに関するお困りごとはお気軽にご相談ください。

京都市や大津市はもちろん

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滋賀県 草津市 栗東市 守山市 その他近隣地域などなどで日々施工させていただいていますので地域問わずお問い合わせください。

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