こんばんは!
瀧田屋瓦工務店です。
最近よく雨が降ったり嫌な天気が続きますね。
今日は屋根の谷部分の工事についてご紹介。
今回は瓦交換作業のお見積を賜りついでに屋根全体点検・悪い部分があればその部分のお見積もとの事でして点検中に銅板の谷板の穴空きを見つけまして屋根の板までは水が侵入していましたが幸い穴空きの初期段階で早期発見により室内の雨漏れは免れました。こちらが施工前の銅板の谷板です。
無数にある斑点のような物は長年水が叩いて銅板が薄くなっている症状です。
これがもう少し経つと穴が空きます。
この谷板も数ヶ所穴が空いていたので谷板交換いたしました。
谷板の材質も銅もありますがガルバリウムとゆう物やステンレス製の物まであります。
今回はステンレス製の谷板がよいとのご要望でしたのでSUS304製のステンレス谷板を使用いたしました。
ステンレスと言っても種類が沢山あり、鉄分の多い磁石で着くものからSUS304のように磁石で着かない物まであり、それぞれの特性や価格の差があります。
屋根に使うには当然鉄分の少ない物がよいですね。
今回は瓦がまだしっかりしていたので銅板の谷板を取り外せる分の最小限の瓦だけを外し、既存の銅板の谷板を撤去、新しいステンレス製の谷板を入れて瓦を戻して管理です。
谷部分の瓦は引っかかる部分がなかったりするのでずり落ちないようにステンレスの釘やビス・銅線などを使いしっかりと固定します。
新しくなった谷板交換後がこちら
これで谷板の穴空きからの雨漏れの心配もなくなりました。
当社ではご予算やご要望に応じた施工は勿論、メリット・デメリットもお客様に解りやすいようにお伝えし、工事前・工事経過・工事後全て解りやすいように必ず最後にまとめております。
屋根に上がるとまだまだ台風被害でまだ工事に入っていただけておられないシートのかかったままの状態の家が多いですね。
もうすぐ4月。
4月は紫外線が強く、シートや重しに使っているどのうが紫外線により劣化が急激に進んでボロボロになってしまいます。
春が終わると直ぐに梅雨シーズンですね。
屋根は見えない部分です。
なので早め早めの屋根の点検で・未然に雨漏れを防ぎましょう。
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