こんばんは。
瀧田屋瓦工務店です。
今日は屋根修理のお話を少しだけさせていただきます。
先日、滋賀県大津市 仰木のお客様の屋根修理、その他をさせていただきました。
会社から裏道を通って15分。
近いです。
仰木で屋根工事をさせていただくのは5年ぶりくらいでしょうか。
暖かくなったり冷えたりの不安定なお天気の中良いお天気に恵まれました。
梅の花が満開で奥には琵琶湖が一望出来る素敵な立地でお仕事させていただき、心がなごみました。
しかし、作業はなかなかの難関ポイントで景色を見られずずっと壁とにらめっこ。
戦の場所は奥の隙間の奥を両面全て。
頭がなんとかギリギリ入るくらいの隙間です。
べんがらが塗ってあるので頭も背中もまっ紅っ紅になりました。
帰ってお風呂に入ったらお風呂がまっ紅っ紅に。。。
そして、なかなか落ちきらない。。。
しばらく何人もの人に頭皮赤いでー！！
と言われたので相当べんがらが着いたんでしょうね。
でも、こうゆう難関ポイント大好きです。
べんがらですが昔はよく作って塗りました。
べんがらと柿渋を練り合わせて生地に付けて柱などに塗り込んでいました。えごま油も混ぜていましたがえごま油を混ぜてしまうと仕上がりがオイリーになってしまいますが防水、防虫効果は増しますね。
さて、屋根修理ですが今回は欠損している棟瓦の部分修理です。
三ヶ所ほど瓦が欠損していましたが
そのうちの１つ。
こちらは棟の一番上に乗っている半丸の瓦(紐丸)が２本欠損していたため新しく瓦を乗せたお写真です。
上の屋根が被さっているため瓦がなくても雨漏りの心配もないとは思いますが無いのを見てしまうと気になりますよね。
土が乗っていたので元々瓦が乗っていたのか 雨水が当たらない場所なうえ、狭い隙間に潜りながらの施工が困難で瓦を乗せなかったのかはわかりませんが。
軒桁に隙間なく当たるように。
軒桁下の隙間にも瓦を伸ばして隙間なく仕上げています。
雨水が当たらないので雨漏りの心配もなく。
潜り込まないと見えないような場所。
瓦１本納めるだけでもなるべくしっかり綺麗に納める事を心がけています。
掲載出来ていない屋根工事やリフォーム まだまだあるので工事順などバラバラになってしまっていますが少しでも掲載させていただいて屋根修理やリフォームの基準や参考にしていただけたらと思います。
ブログにはあえて重要な内面的作業は一切掲載しておりませんが御見積やご相談を賜わったお客様には屋根工事やリフォームなど施工事例の詳しい資料もお見せしておりますのでお気軽にご相談ください。
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