こんにちは。
瀧田屋瓦工務店です。
暑い日々が続きましたがここ数日急に寒さが戻り 服装選びに迷ってしまいます。。。
現場作業と御見積書や図面の製作、報告書などの作業が一気に重なってしまいなかなかブログを更新できませんでした。
瀧田屋瓦工務店は今まで宣伝などは行っておりませんでしたが ご縁があり、4月1日から 滋賀県大津市の堅田郵便局さんで自社制作のCMをモニター2基で放送していただいております。 まだ、見に行けていませんがお近くの方々の目に止めていただけたらと思います。
さて、今回は滋賀県守山市 洲本町にて 1月の大雪で玄関潜り門の雨樋が落ちているので直してください。との御依頼で、現地調査させていただくと雨樋が雪の重みで受金の根元から折れている状態でした。 北面が落下しており、南面はかろうじで落ちていませんでしたが受け金数本が折れていたため、両面架け替えとなり
棟も崩れていたので積み替えさせていただく事になりました。
ビフォーアフターです。
既存の棟は 淡路瓦の小瓦(80枚判)の厚熨斗を三段積み。 鬼瓦を付けない使用となっておりました。
そして、熨斗同士の緊結がされておらず このような揺れやすい建物に棟を積む場合は必ず全て緊結しないと日々の振動で崩れてしまうのですが 瓦と瓦の繋ぎ目(目地)も瓦の直角が出ていない場合 全て合端(擦り合わ加工)をして隙間を無くして施工しないと必ず雨漏りしてしまい、雨漏りだけではなく棟の強度も皆無となります。
今回は愛知県 三州瓦の小瓦(80枚判)うす熨斗(糸熨斗)を使用し、すかし棟三段積みにしました。
玄関は気が入る重要な場所。 近隣には大きな入母屋造りの住宅が沢山あり、大きな鬼瓦が沢山あがっているため 鬼瓦を設置いたしました。
地域性や建物、景色に応じてバランスも重要です。
雨樋は外側は純銅 内側はステンレスのハイブリッド雨樋を使用いたしました。
いかがでしょうか?
同じ門でも、棟の積み方や瓦の仕様で全体のフォルムが変わります。
もちろんですが 瓦は1枚1枚全て合端して隙間なく施工し、全て緊結しておりますので以前のように振動で崩れてしまったり雨漏りしてしまう事は解消されました。
瀧田屋瓦工務店は京都市や大津市を中心に
屋根修理や屋根葺き替え工事。
雨樋架け替え工事。
室内リフォーム・外構工事などを行う専門店です。
特に日本瓦に特化しており、町家さんから社寺の屋根修理や建物修理に携わっておりますのでお住まいに関するお困りごとはお気軽にご相談ください。
京都市や大津市はもちろん
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で日々施工させていただいておりますので地域問わずお気軽に御連絡ください。
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