こんばんは。
瀧田屋瓦工務店です。
ここ数日 過ごしやすいお天気で寒いのが嫌いなぼくにはありがたいお天気なのですが こんな時に限って事務仕事で引きこもりぎみ。
打ち合わせなども重なり今月は現場作業とは違った忙しなさです。
さて、滋賀県大津市伊香立にて屋根葺き替え工事の続きです。
愛知県三河の 三州瓦。 メーカーから直送で現場に届きました。
トラックから梯子まで近づけないため直接屋根に揚げられないので
屋根の上と下で分かれての荷揚げです。
今回使用する鬼瓦は覆輪(ふくりん)の八幡型です。
葺きあがるとこのような仕上がりになります。
↓↓↓
葺き替え前の棟も立派に高く積んでありましたが今回は特に拘りがないとの事でしたので以前よりも低く納める予定でしたが建物が大きく立派で大通りからもよく見えるため バランスがおかしいと思いこちらの判断で予定よりも少し高く積ませていただきました。
見た目やバランスが重要ですが近年鬼瓦を立てない棟も熨斗瓦を一切積まない仕様も多くなっています。
不格好でも値段を抑えたい。
棟が崩れる心配をしたくない。 そのような想いの方も居られます。
価格に関してはやはり材料や処分費の高騰が収まらないのでご予算に応じた仕様が望ましいと思いますが
棟からの雨漏りや崩れなどを経験された方やご心配されている方の想いは 雨漏りするような施工不良をしている業者の問題だと思います。
技術が継承されていないので棟を積まない仕様を薦めたり瓦意外の屋根材を薦め 瓦は重いや 高い など悪者にして自分達のやりやすく利益の出る方法を薦める業者がふえています。
しかし、現在では金属屋根 ガルバリウムは瓦よりも高単価になってしまっており、カバー工法の場合はほとんど処分費がかからないためその分の費用は下がりますが
瓦屋根からガルバリウムや スレート屋根を解体してガルバリウムの場合 断熱材入りのガルバリウムを使用する場合は高額になるケースがございますので ガルバリウムか瓦か迷われている場合は メンテナンスの期間の差や両方の御見積を制作させていただいております。
重量を気にされる場合ですが
瓦は軽量化も進み強度もあります。
現在の工法では基本的に葺き土は使いませんのでそれだけでもかなり軽量化します。
耐風 耐震などの工法で防災面でも優れています。
全ての建物が軽ければ軽い方がいいなんて事はございません。 築年数の経っている建物や屋根の重みで家の重心を保っている建物もございますので軽くしすぎて開き戸が浮いてしまった。。。 なんて事もございますので
葺き替え工事の場合はそれぞれの建物に合う材料をご提案いたします。
瀧田屋瓦工務店は京都市や大津市を中心に
屋根葺き替え工事や屋根修理 雨樋工事 左官工事
室内リフォームを行っております。
特に日本瓦の工事に特化しており 京町家や社寺 茶室などの屋根工事から聚楽や漆喰壁の工事を得意としており 一般住宅の屋根工事も日々行わせていただいております。
京都市や大津市はもちろん
京都府 宇治市 城陽市 その他近隣地域などなど
滋賀県 草津市 栗東市 守山市 その他近隣地域などなどで日々施工させていただいておりますので
お住まいに関するお困りごとはお気軽にご相談ください
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